介助
2018年05月01日
またしても、リクガメぱくちゃんの事件が起こりました。
リクガメは、鳥の糞のようなしろいドロっとしたものを尿と一緒に排泄します。これを尿酸というのですが、これがスムーズに定期的に出ないと、石膏のような塊となってしまうのです。こうなると、にっちもさっちもいかなくなり、最悪の場合は手術などで取り除くという、ゾッとするような事態に!
当然、そうならないように、野菜に水をかけて食べさせたり、毎日毎日精一杯の工夫をしているのに、・・・今回そのような恐ろしい事が起こりました。
温浴をしているパクちゃんが、いきんでおり、なんか詰まっている様子。しっぽを触ってみると、どう考えても肛門から出そうにもない大きさの硬い塊が!
ヤバ!!!ヤバいよ!!!
それでも、パクちゃんも出そうとがんばっているし、私も、看護師のような気持ちで献身的にパクちゃんの尿酸の塊を手で掻き出そうとしたり、「がんばれ!がんばれ!」の声援を送ったり。もう汗だくで、死闘を繰り広げた結果。どうにか小1時間かけて、やっとことで出ました!!
でも、人間でもそうであるように、たぶん切れ痔のような状態になっている様子。
かなり痛々しい。とりあえず、病院でレントゲンと、抗生物質を注射してもらいました。
早く元気になってね。パクちゃん。
本当にリクガメを飼うのは、一筋縄ではいかないものです。
「リクガメかわいいから飼いた~い!」という方には絶対にお勧めしません。(苦笑)
↑ 獣医師にも診せた証拠写真