不要不急
2022年03月30日
「辻井伸行×三浦文彰」究極の協奏曲コンサートに行ってきました。
ドイツでベルリンフィルで睡魔と戦っていたくらいのクラッシックなど全く無知な私。
でも、「次の機会があるかわからないから何事も思い立ったら行動する。」をモットーにしているので、せっかくならと最前列の席を買いました。
コロナ禍で、消毒やマスクはもちろんのこと、感染対策は行っていますが、会場は満席で熱気にあふれています。
あれが、あのストラディバリウスか!!!1700年代のヨーロッパの気候と木材がなければ二度と作れない名器だからどんどん高額になっていくという(お宝鑑定からの知識)
わからないけど、音がやっぱり違う気がする…(芸能人格付けを見ても区別がつかなかった)
ピアノとオーケストラの競演というのはこんなにも迫力があるものなのか!!
アンコールで「真田丸」のテーマ曲も披露してくれました。「知ってる~!」
演奏が終わると会場全員、割れんばかりの拍手です。割れんばかりの拍手とは、正にこういうことを言うんだな…
本当に素晴らしかった!
終わって帰る人々のニコニコの顔を見ながら、私も明日も精一杯頑張ろう!と思えるような大勢の人の心を打つ、音楽・芸術は、コロナ禍だからこそ不要不急ではないのだと私は思ったのです。